通って受ける介護サービス一覧|費用と対象者を比較

「通って受ける」に分類される4のサービスを、自己負担の目安と対象者で比較できるようまとめました。

通って受けるサービスの一覧

サービス 自己負担の目安 対象 特徴
地域密着型通所介護 ¥600〜¥1,100/1回 要介護1〜5 定員18人以下の小規模なデイサービスです。少人数で落ち着いた環境が特徴です。
通所介護(デイサービス) ¥600〜¥1,200/1回 要介護1〜5 日帰りで施設に通い、入浴・食事・レクリエーション・機能訓練を受けます。送迎付きが一般
通所リハビリテーション(デイケア) ¥700〜¥1,300/1回 要支援1〜要介護5 医療機関や介護老人保健施設に通い、専門職によるリハビリを受けます。
認知症対応型通所介護 ¥900〜¥1,500/1回 要介護1〜5 認知症の方を対象とした専門のデイサービス。定員12人以下で手厚い体制です。

選び方の考え方

介護サービスは「どこで受けるか」で大きく分かれます。自宅で受ける・通う・泊まる・施設に入る、のどれが今の状況に合うかをまず決めると、選択肢を絞りやすくなります。

費用は要介護度と負担割合で変わります。区分支給限度基準額を超えた分は全額自己負担になるため、ケアマネジャーと相談しながら組み合わせを決めてください。

通って受けるの自己負担はどう分布しているか

通って受けるに含まれる4サービスを自己負担で並べると、下は850、上は1,200、中央は1,000です。どの層を選ぶかで負担が大きく変わります。

該当するサービス 件数
負担の軽い層 通所介護(デイサービス)地域密着型通所介護 2
中間の層 通所リハビリテーション(デイケア) 1
負担の重い層 認知症対応型通所介護 1

まず自分がどの層で考えるのかを決めてから、その層のなかで中身を比べると絞り込みやすくなります。層をまたいで迷い続けると、判断に時間がかかります。

通って受けるの4サービスをひとつずつ

地域密着型通所介護

¥600〜¥1,100/1回。定員18人以下の小規模なデイサービスです。少人数で落ち着いた環境が特徴です。

向いているのは、大人数が苦手、顔なじみの関係を作りたい場合という場合です。

注意点:地域密着型のため、原則として住民票のある市区町村の事業所しか利用できません。

地域密着型通所介護の詳細を見る

通所介護(デイサービス)

¥600〜¥1,200/1回。日帰りで施設に通い、入浴・食事・レクリエーション・機能訓練を受けます。送迎付きが一般的です。

向いているのは、日中の活動の場がほしい、家族の介護負担を減らしたい場合という場合です。

注意点:食費・おやつ代・おむつ代は自己負担で、介護保険の対象外です。1日あたり数百〜千円程度が別途かかります。

通所介護(デイサービス)の詳細を見る

通所リハビリテーション(デイケア)

¥700〜¥1,300/1回。医療機関や介護老人保健施設に通い、専門職によるリハビリを受けます。

向いているのは、退院後に機能回復を続けたい、医師の管理下でリハビリしたい場合という場合です。

注意点:デイサービスとの違いはリハビリ専門職の配置と医師の関与です。目的が機能回復ならデイケアが適しています。

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認知症対応型通所介護

¥900〜¥1,500/1回。認知症の方を対象とした専門のデイサービス。定員12人以下で手厚い体制です。

向いているのは、認知症の診断があり、一般のデイサービスでは対応が難しい場合という場合です。

注意点:一般のデイサービスより単位数が高く設定されています。認知症の医師の診断が必要です。

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通って受けるでよくある誤解

「デイサービスとデイケアは同じ」ではない

デイサービス(通所介護)は生活支援と交流が中心、デイケア(通所リハビリテーション)は医師の指示にもとづくリハビリが中心です。目的も費用も異なります。

「食費も介護保険でまかなえる」ではない

食費・おやつ代・日用品費は保険外です。利用料とは別に請求されます。

「週に何回でも使える」ではない

区分支給限度基準額の範囲内です。他のサービスと合わせて枠を超えると10割負担になります。

通って受けるで負担を抑える方法

食費・おやつ代は保険外と理解しておく

通所サービスの利用料は介護保険の対象ですが、食費とおやつ代は全額自己負担です。1日あたり600〜900円程度が一般的で、月に換算すると大きな額になります。

利用回数をケアプランで調整する

週の回数を1回減らすだけで、月の自己負担は数千円単位で変わります。本人の状態と家族の負担のバランスで決めてください。

加算の内容を確認する

入浴介助加算、個別機能訓練加算、送迎加算など、事業所によって付く加算が異なります。必要なサービスかどうかを見て選べます。

高額介護サービス費を申請する

1か月の自己負担が上限を超えた分は、申請により払い戻されます。

体験利用を活用する

多くの事業所が1日体験を受け付けています。合わない事業所に通い続けるより、先に確かめるほうが結果的に無駄がありません。

地域や条件で変わるところ

通所サービスは事業所ごとに規模と体制が異なり、それに応じて単位数が変わります。大規模事業所のほうが1回あたりの単位数は低く設定されています。送迎範囲も事業所ごとに決まっているため、自宅の場所によって選べる事業所が限られる場合があります。

相談できる窓口

相談先 相談できること
担当ケアマネジャー 回数の調整、事業所の変更、体験利用の手配
地域包括支援センター 要支援の方の介護予防通所サービスについて
事業所の生活相談員 本人の状態に合うプログラムかどうかの相談

※ 掲載している金額は自己負担1割の場合の一般的な目安です。所得に応じて2割・3割負担となる場合があります。地域区分・事業所の体制加算・要介護度によって実際の金額は変動します。制度は改正されることがあるため、利用にあたっては必ずお住まいの市区町村または地域包括支援センターにご確認ください。本サイトは制度の一般的な情報を整理したものであり、個別の医療的判断を行うものではありません。